Category Archives: 奨学金情報

モントレー国際大学での奨学金

メールで寄せられる質問で多いのが、MIISでの学費と、どうやってその資金を確保すべきか、ということなので、今回は改めて学費と奨学金について書こうと思います。

2010年−2011年の学費は、年間(2セメスターで)32800ドル。生活費などを含めた合計は、50665ドルとなっています。詳しいデータは上のAboutの部分にも載っているので、そちらもぜひみてほしいのですが、まず特筆すべきは、モントレー国際大学が独自に行っている給付型の奨学金プログラムです。出願者全員が自動的に考慮され、最大で年間の学費の半額(約16000ドル)が給付されます。給付式ですので、返還の必要はもちろんありません。学部時代のGPAが高い、特筆すべき職務経験がある、など、モントレー国際大学としてもぜひとも入学してもらいたい出願者ほど、多い額がもらえる可能性が高まります。逆に一切もらえない可能性もあります。

これ以外の奨学金は、基本的にアメリカ人学生対象となります。しかし奨学金といっても基本的には教育ローンなので、こちらは卒業後に返還しなければいけません。しかもアメリカの教育ローンは利率が高い(6.8%)ので、5年10年とかけて返済するとかなりの高額になってしまいます。日本で教育ローンが借りることが可能なら、そちらのほうがいいかもしれません。

その他の奨学金を見るには下のMore→をクリック

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奨学金情報 – Scholarship Information

QS大学院進学ツアー【入場無料】
11月4日(水)16時~20時
野村コンファレンスプラザ 東京都新宿区
西新宿1丁目 26ー2

参加校は世界9カ国、世界の大学院プログラムが11月4日東京に集結します!この度、ワールドMBAツアー、ワールド大学院ツアーのスポンサーである
QSコーポレーションが モントレー国際大学院と協定を結ぶ事になり、韓国、日本、台湾在住者各3名にMonterey Institute Future Leaders Scholarships
を支給する事となりました。

学金受賞者に選ばれた3名(各国1名)に米国カリフォルニア州にあるモントレー国際大学院の学費の内、$15,000相当が授与されます。

Rob and Yumi in Tokyo

モントレー国際大学院は小規模ながらも私立大学院として翻訳・通訳、国際政策学,MBA、英語教授、外国語教授、の修士号で世界中に名を広めている大学院です。大学院の詳細につきましては、ホームページ(www.miis.edu)、または大学院の日本語公式ブログ(http://miis-japanese.blog.so-net.ne.jp/ and http://sites.miis.edu/japanese/) をご覧ください。

応募資格

• 2010年秋学期修士過程・全日制の学生としての入学許
• 小論文提出(500字)
• QRコーポレーション主催の大学院フェアへの出席(ソウル、東京、台北のいずれ
か1つに参加)
大学院フェアの詳細につきましては、QSコーポレーションのウェブサイトをご覧ください
http://www.topuniversities.com/gradschool/worldgradschooltour/)

小論文論題

Identify one of the biggest challenges the world faces and explain how your intended graduate
degree and subsequent career path will help you be the solution.

締め切り

志願者は入学審査に必要な書類(成績証明書、テストスコア、願書、志望動機、推薦書、履歴書)を提出し、2010年2月1日までにMonterey Institute FutureLeaders Scholarshipに応募すること。

特記事項

これらの奨学金は高い学業成績を維持する事により二年時での更新が可能。奨学金は直接学費に当てられ、現金の払い戻しはされない。QS Monterey institute Future LeadersScholarshipとモントレー国際大学院 Merit Scholarshipの両方の対象となった場合は、二つの内金額の多い一つのみ支給され、二つの奨学金の合計金額は支給されない。詳細については各都市で開催される QS大学院フェアにあるモントレー国際大学院のブースにおこしになり、担当者にお問い合わせください。

ソウル・東京担当 : ロバート・ホーガンrobert.horgan@miis.edu
台北担当: : キャロル・ジョンソンCarol.johnson@miis.edu

アルバイト

今回はこの大学院でできる学内アルバイトについて紹介したいと思います。

留学生は”Institute Work-study”というプログラムを利用して学内で働く事が出来ます。求人情報はモントレー国際大学院が運営している Zocaloというシステムを利用して探します。私の場合はTESOLに所属しているので、そのプログラムの生徒を対象にしたお仕事を斡旋していただきました。

現在、私は2つアルバイトをしていますが、その中の一つはTOEFL iBTの試験監督です。この大学院のコンピューター教室がTOEFLの試験会場として利用されているため、その試験監督として私のプログラムの生徒が採用されます。

大学院でのアルバイトは専攻しているプログラムとの関連性が高く、アルバイト=現金収入、だけではなくそれ以上に様々な経験ができます。

例えば、TOEFLの試験官の仕事は、TOEFLプログラムで開講されているComupter Assisted Assessmentのクラスで学ぶ内容(コンピューターやテクノロジーがどのように評価(学業評価など)に応用されていくのか)と深く関わり合っていきます。また、Introduction to Observationのクラスで学ぶ内容(言語活動が行われている場所での生徒の活動をいかに観察するか)ともつながっています。

他にも、外国からモントレー国際大学院に英語を学びにくる生徒の授業の英語講師、アクティビティースタッフ等の仕事もあり、教授経験がない生徒にとっては経験をつむいい機会となります。

アルバイトは短期のものから長期のものまで多様なものが提供されていますので、勉強しながらその学んだ内容を実践で応用していく大変貴重な経験になると思います。

奨学金(給付)の締め切り延長! 

モントレー国際大学院から奨学金締め切りの延長のお知らせです!

モントレー国際大学院では、合格した入学資格者は全員メリットスカラシップ(返済不要の奨学金)の対象者となります。

この奨学金の審査の対象になるためには、3月15日までに必要な書類をそろえて出願しなければいけなかったのですが、この度この締め切りが延長されることになりました!
新しい締め切りは5月15日になります。この日までに出願すれば、奨学金審査の対象となり、今年の9月から修士号プログラムを始めることも可能です。

こちらはビジネススクールの教務部長が奨学金について語ってるビデオです。

三重県私費海外留学生奨学金

 

今回は地方自治体の奨学金を紹介していきます。三重県私費海外留学生奨学金。
三重に継続して一年以上住んでいる人及びその子、など多少条件がきつめですが、当てはまる人にとってはかなり有難い奨学金です。
しかも給付ですので、返還の必要もありません。
三重県出身の方は要チェックです!

<三重県私費海外留学生奨学金>

留学先:
大学、大学院、短期大学、高等専門学校(4年以上)の正規課程

給付内容:
年間授業料、ただし120万円(月額10万円)を上限

支給期間:

在籍課程を修了するのに必要な最短就業年数、ただし4年を上限

募集時期:
3~4月

応募資格:
以下の条件を満たしていること
◆応募年の4月1日現在、1年以上継続して三重県に住所を有する子等
◆奨学金の申請者が1年以上継続して三重県に住所を有する
◆35歳未満(申請する年度の4月1日現在)
◆受け入れ校に入学するのに必要な学歴を有する者

選考方法:
書類選考・面接

問い合わせ先:
財団法人三重県国際交流財団(TEL: 059-223-5006)

URL:
http://www.mief.or.jp

教育一般貸付

 

教育一般貸付
こちらは奨学金というより教育ローンに近いです。

<教育一般貸付>

留学先:
海外の教育機関(6ヶ月以上の中・長期留学)

給付内容:
◆200万円以内(貸与・10年以内に返済)
◆利率:2.65%

募集時期:
通年

応募資格:
世帯の年間収入が給与所得者については790万円、事業所得者については590万円以内の方への融資

選考方法:
書類選考

問い合わせ先:
日本政策金融公庫 教育ローンコールセンター (TEL:0570-008656月~金9:00~21:00、土9:00~17:00 日曜、祝日は休み)

URL:
http://www.k.jfc.go.jp/kyouiku/index.html

奨学金情報

 

このトピックでは海外留学生向けの奨学金情報について発信していきます。
留学は授業料だけでなく、準備段階や渡航、そして新生活を始めるにあたり、やはりある程度まとまったお金が必要になってきます。
寄せられる質問で多いのがやっぱりお金のこと。
なので、少しでも留学資金の助けになりそうな情報をここで発信していこうと思います。

第一弾は日本政府の奨学金です。

<文部科学省長期海外留学支援>(以下は平成20年度の情報になります)

留学先:
◆ 派遣先の国の正式な高等教育機関(海外の大学及び大学院)

募集分野:
◆ 修士または博士の学位取得を目的とする者:派遣先で「修士」又は「博士」の学位取得が可能な分野 (芸術の実技分野を除く)

支給期間:
◆ 「修士」の学位取得を目的とする者:2年以内
◆ 「博士」の学位取得を目的とする者:原則3年以内

給付内容:
◆ 月額170,000円~102,000円の奨学金を支給(留学先地域により支給金額は異なる)
◆ 大学の正規課程で「修士」または「博士」の学位取得に必要な授業料中、年間1万米ドル相当以下の場合は、その実費額。1万米ドル相当部分を超える実費額については文部科学省が派遣学生の所得基準に基づき決定した金額を支給。
◆ 派遣学生の住居地の最寄の国際空港から派遣先大学などの最寄の国際空港までの間の往復下級航空賃(国際空港までの移動経費は除く)

給付開始時期:
◆ 平成20年4月以降
◆ 学位取得を目的とする者の派遣期間の開始は、正規課程の学期開始時とする。
◆ 正規課程開始前の語学研修期間等は派遣期間に含めない。
◆ 学位取得を目的とする者は、平成21年3月31日までに、学位取得のための正規課程での学習を開始すること。

応募資格:
次の(1)~(9)の条件すべてに該当する者でなければならない。
(1) 以下のいずれかに該当すること。
◆ 派遣期間終了後、大学や研究機関等において、我が国の国際競争力の強化や人類への知的貢献に資する教育研究を行う意思を有すること。
◆ 派遣期間終了後、国際機関等の中核的な職員として国際貢献に資する活動を行う意思を有する こと。
◆ 派遣期間終了後、その他の機関において、上記a)、b)に類する活動を行う意思を有すること。
(2) 日本国籍を有する者または日本への永住が許可されている者。
(3) 年齢:平成20年4月1日現在の年齢が次の通りであること。
◆ 「修士」の学位取得を目的とする者:28歳未満
◆ 「博士」の学位取得を目的とする者:31歳未満
(4) 大学を卒業し「学士」の学位を有していること(見込みを含む)。ただし 派遣時には、大学を卒業し「学士」の学位を有していることが必要。
(5) 派遣時に大学、企業等に常勤・非常勤を問わず雇用されていないこと
(6) 2008年1月18日から過去2ヶ年以内に受験した英語能力が別に定められた水準以上であること。
◆ TOEFLの得点がPBT (Paper-Based-Test)600点、CBT(Computer-Based-Test)250点、iBT(Internet-Based-Test)100点、又はIELTS7.0(Academic Module)以上であること
◆ 派遣先が求める語学能力が、上記ア異常である場合は、派遣先が求める語学能力異常であること。
(7) 学部及び修士課程及び博士課程在籍時の成績が別に定められた水準以上であること。
◆ 「修士」の学位取得を目的とする者:申請様式2-4の計算式によって算出された学部在籍時
の成績評価係数が2.45以上であること
◆ 「博士」の学位取得を目的とする者:修士課程の在籍時の成績評価係数が2.45以上であること
(8) 派遣先での取得学位が、応募者の取得済み学位と同分野、同レベルでないこと。
(9) 派遣先での勉学に耐えられる健康状態であること。

選考方法:
書類、面接

問い合わせ先:
〒100-8959
東京都千代田区丸の内2丁目5番1号
文部科学省高等教育局学生支援課
留学生交流室外国留学係
電話:03-5253-4111(代表)(内線3027)
URL:
http://www.mext.go.jp/a_menu/koutou/kaikaku/cyouki.htm
応募する場合は上記のURLから1.公募要領、2.審査要項、3.申請書(作成・記入要領)、4.申請様式及び5.願書チェック表をダウンロードして下さい。送付はしていないようです。
またこのプログラムはすでに日本の大学や大学院に在籍中の方が大学を通して申し込む方式ですので、自分の学校の海外交流センターなどでこのプログラムを行ってるかどうかを確認してみてください。