Category Archives: 学校・モントレー概要

モントレー国際大学 海洋政策研究所

モントレー国際大学は、3月2日付で、サンフランシスコ在住でミドルベリー大学の学生の両親でもあるヒックス夫妻から、ローカー財団を代表して100万ドル(日本円で約8200万円)の寄付を受けたことを発表しました。

この寄付は、モントレー国際大学に付属する、海洋経済・政策研究所を立ち上げるために使われる予定です。もともとこの研究所は、モントレー湾という格好の地理条件を活かした海洋経済・政策研究をするために計画されており、今回の寄付で本格的に研究所の立ち上げが始まる予定です。この研究所は、海洋政策・マネジメントに関する幅広い研究を行い、モントレー国際大学で学ぶ学生に対してもクラスをオファーする予定です。

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モントレー国際大学でのキャリアフェア

2011年2月25日に、先日のポストでもお伝えした、モントレー国際大学が独自に開くキャリアフェアがありました。最終的に90以上の組織が参加し、大盛況のキャリアフェアとなりました。
筆者も5月に卒業を控えていますので、もちろん参加しました。このイベントはキャンパスではなく、近くのホテルの一室にある、Monterey Conference Centerという場所で行われます。アメリカでのキャリアイベントは始めてだったので、どんなものか若干緊張しましたが、日本の企業が企画するものとほぼ似たようなものでした。ただ、ボストンや東京で行われるキャリアフォーラムと違い、今回のイベントは、その場で面接を行い、うまくいけばその日のうちに内定がもらえる、というものではありません。実際に仕事を得る部分よりも、より多くの企業・組織を知り、自分のネットワークを広げるという部分に重点が置かれていたという印象を受けました。

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MIISでの学生団体

MIISには多くの学生団体があり、勉強の合間をぬってみんなこうした団体での活動にも励んでいます。アフロクラブ、アムネスティ・インターナショナル、国境なきアーティスト、サッカークラブ、空手クラブ、ネットワーキングクラブ、日本人会など、国際的で、多種多様な団体がそろっています(下に一覧)。

最近ではモントレー半島サッカーリーグに所属する、MIISのサッカークラブが、準決勝まで進み、熱狂的なファンと共に、充実したリーグを過ごしました。

それからMIISには何とキャンパスの一画に学生が運営してる畑があります。Our Green Thumbと名付けられ、2年前ほどから有機野菜を栽培しています。

また近くにある、Navy Postgraduate School(海軍大学院)では、ラグビークラブもあり、MIISの学生も参加できるそうです。モントレー自体が小さい街なので、こうして地域と一緒になった活動を行えるのも、小さい大学で学ぶ上での魅力かもしれません。

先日は春学期のクラブフェアーも行われ、各クラブが新入生の勧誘に励んでいました。また、学期のはじめに必ずこうしたクラブフェアーが行うので、新しく団体を始めたい人も気軽に始めることできます。

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キャリアについて

MIISにおいての就活について書きます。

まず最初に、筆者が去年参加したボストンキャリアフォーラム(BCF)について触れておきます。

BCFは、DISCO Internationalという会社が毎年10月〜11月にボストンで開催している、日英バイリンガル向けの就職イベントのことです。ウェブサイトによれば、参加対象は、日本国外の4年制大学・大学院を卒業予定(もしくは卒業済み)の方、日本の4年制大学・大学院に在籍し、交換留学されてる方、職務経験をお持ちの方、卒業まで1年以上あるが、就職意識の高い大学1~3年生、大学院1年生の方も歓迎、とのことです。ですので、このイベントは丸っ切り留学生向けというわけではないです(留学生の定義にもよりますが)。つまり、海外の4年制の大学で学んだ人から、日本の大学に在籍していて交換留学で3ヶ月だけ海外で学んだ人、さらには、帰国子女で日本の大学に通ってるという人まで参加します。なので、参加者は膨大です。参加企業ですが、これは景気によって左右されます。2010年は132社が参加しました。手元に正式なデータがないのですが、確かサブプライムが起き、リーマンで世界経済が大きな打撃を受けた2008年は90社、2009年は100社前後だったと記憶しています。ちなみにサブプライム危機の前の2007年は200社近くが参加したそうです。

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1月のモントレー国際大学

遅ればせながら、明けましておめでとうございます。もう既に2月ですね。モントレーは早くも春の陽気で、暖かい日が続いています。向こう一週間は温かい日が続くみたいですが、そのおかげで朝晩の温度差が激しくなるので、体調管理には充分に気をつけていかなければなりません。

さて、筆者は冬休みはずっと日本に戻っていました。しかし1月もモントレー国際大学ではクラスが行われていました。昔のポストにも書きましたが、筆者は二年前の一月には「環境保全リーダーシップコース」(Conservation Leadership Practicum)というコースを取りました。CLPについての詳細はここから是非昔のポストを読んでみてください。

今回は他のプログラムにも注目してみたいと思います。

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モントレー近郊で日本食が買える店

しばらく更新が滞ってしまいました。

筆者は10月下旬にボストンで行われるキャリアフォーラムに参加します。これに向けての準備と通常のクラス+仕事でかなり忙しいことになっています。キャリアフォーラムについてはまた次の機会に詳しく触れるとして、今回はモントレー近郊で日本の食材を買える店を紹介しようと思います。

Asian Market
3056 Del Monte Blvd # 105
Marina, CA 93933-3856
(831) 384-3000
ここは筆者が一番良く利用するスーパーマーケットです。オーナーは韓国人で、韓国のものが多いですが、日本のものも結構売ってます。納豆もここで買うことができます。冷凍食品からちょっとした野菜から、お菓子まで、いろいろ売ってる結構大きな店です。韓国のドラマのDVDやビデオレンタルもやっています。車がなくてもバスで行くことも可能です。

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新入生オリエンテーション

先週末からモントレーでは午前中から晴天に恵まれ、素晴らしい天気が続いています。新入生オリエンテーションが始まった今日も、朝から広がった青空が新入生をモントレー国際大学に迎えました。ダウンタウンモントレーにあるGolden State Theaterでの歓迎レセプションに始まり、その後も様々なオリエンテーションがキャンパスで行われました。

今年は、36ヶ国から25言語を話す386人の新入生を迎えました。9人のフルブライトプログラムの学生や、イラク戦争に参加した退役軍人もおり、本当に様々なバックグラウンドを持った学生が集まりました。

オリエンテーションは今週いっぱい続き、来週の月曜日から授業がはじまります。

アメリカで新生活を始めるにあたって -大学院生編- (2)

前回は空港からモントレーまでの移動について書きました。今回はモントレーに着いてから何をしたらいいのかについて。

まず最初に一時的に滞在できる場所を探しましょう。
大学の公式ページに近くのホテル・ホステルのリストがあります。もしモントレー到着時にまだ住む場所を決めてない場合はこれらのホテルにしばらく滞在しながら家・アパートを探すことになります。

さて肝心の家探しですが、まずはこの地図を見ながら、どの辺に住みたいか考えましょう。地図にも書いてありますが、人気があるのはキャンパスから近いMonterey Downtown、Monterey “Bay the Lake”辺りです。New Montereyに住んでる人も結構多いようです。基本的にDowntownに近いほど家賃は高くなります。大抵1ベッドルームもしくはスタジオは家賃が月1000ドル以上することが多いです。2ベッドルームだと1300−1400ドル。3ベッドルームで2000ドル前後です。2ベッドルームに3人で住んで家賃を安く押さえるという強者もいます(筆者は一年目そうでした)。リビングルームをカーテンで仕切っていたので、多少のプライバシーはあったと思います。と言っても自分はちゃんとした部屋に住んでましたが。それでも月500ドルとかだったので、かなり安かったです。Pacific Grove, Marina, Seaside, Carmel by the Seaなどのエリアだと、車がないと若干通学が厳しくなります。逆に車があるなら、妥当なオプションだと思います。キャンパスから半径1マイルより外に住んでる人はキャンパスでの駐車許可証がもらえます。

住む場所の目星がついたら、以下のツールを使って具体的に空いてる物件を探します。

気に入った物件が見つかったら、不動産屋か管理人に電話をしましょう。家賃・敷金はいくらか、部屋はいくつあるのか、シャワー・トイレはいくつあるか、駐車スペースはあるか、アパートなら敷地内に洗濯機・乾燥機があるか、などを確認しましょう。そしてアポとって実際に物件の見学に行きます。見学に訪れた際は、電話で確認したポイントを実際にチェックしましょう。それから契約は一年契約なのか、半年なのか、月極めなのかもしっかり確認しましょう。あとあと引っ越したくなったときに、一年契約を途中で解約すると敷金が返ってこなくなります。

実際に住む物件を決めたら、住み始める前に、このチェックリストを使って部屋やトイレの状況をチェックしておきましょう。この作業は管理人と一緒にやることをお勧めします。公式ウェブサイトにもたくさん情報が載ってますので、そちらも参考に。

次回はアメリカでの携帯電話について。

アメリカで新生活を始めるにあたって -大学院生編- (1)

今回からは、アメリカで新しい生活を始めるにあたって必要になってくるものを書いていきたいと思います。
この記事はモントレーでの新生活を想定して書いていきますので、その点ご了承を。

日本からアメリカに行く際に一番始めに必要となってくるのは、空港からどうやって移動するです。
ので、第一弾は空港からの移動について書きたいと思います。

多くの人はサンフランシスコ国際空港かサンノゼ国際空港に到着すると思います。
既にモントレーや周辺に知り合いがいれば、その人に迎えを頼むことができます。
その場合、ガス代を運転してくれた人に払うようにしましょう。
もしモントレーからだとサンフランシスコまでは2時間の運転になりますので、結構ガス使います。

迎えを頼めそうなあてがない場合は、自力でモントレーまで行くしかないのですが、一番のおすすめは、MontereyAirbusというサービスです。シャトルバスで、他の人と乗り合わせでモントレーまで行きます。サンフランシスコからの場合片道45ドル、サンノゼからだと35ドルかかります。スケジュールはこちらから、どこから乗るかについてはこちらから見ることができます。予約をしていないと、シャトルバスを待っている人を無視してシャトルが素通りしてしまうことがありますので、必ず予約をするようにしましょう。自分は一回予約していなかったせいで、待ってた便が素通りしていき、1時間半ほど余計に待たされたことがあります。それから、このサービスはかなり時間にきっちりしていて、本当に定刻に発車してしまいます。一回2分遅れたせいで自分が予約していた便に乗れず、タクシーを使って途中で追いつくということをしたこともあります。タクシー代で80ドル近くかかりました。本当にお金の無駄です。MontereyAirbusを利用する際は時間に充分注意してください。

他にも、公共の交通機関、他のシャトルバスサービス、タクシーなどを利用するという手もありますが、公共の交通機関は安いですが、大きなスーツケースを持ち運ぶのに不便、シャトルバスやタクシーは値段がかなり高くつくなどのデメリットがあります。他のシャトルバスサービスは、Super Shuttleなどがありますが、片道で265ドルかかります。もし他にも大勢モントレーに行く人がいて、みんなで割り勘すれば一人30ドルぐらいとなり、MontereyAirbusより安くなります。タクシーを使ったら驚くべき額を請求されると思いますので、使わないことをお勧めします。

次回はモントレーについてから自分の家を見つけるまでについて。

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このブログは、モントレー国際大学(英語名称:Monterey Institute of International Studies (MIIS))の現役生、卒業生、関係者だけでなく、この学校に興味のある人、これから出願したい人、興味があって詳しい情報がほしい人から、よくわからないけど面白そうだなと思う人まで、様々な人への情報提供を目的に作られてあります。基本的にこの記事のすぐ下の記事が最新記事になります。もしくは右のカテゴリーから自分のほしい情報をGETして下さい!

ちなみにブログの背景の写真は美しいモントレーの街並みです。

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