2020年キャリアフェアを振り返って

皆さん、こんにちは!2年生の奥山裕太です。数週間前に、毎年恒例のTILMキャリアフェアがMonterey Conference Centerで開催されました。

毎年キャリアフェアでは、主に1年生は夏の間のインターンシップを、2年生は卒業後の就職先を探すことが目的となるのですが、それと同時に多くの通訳・翻訳エージェンシーとのネットワーキングも兼ねているイベントです。当日はスーツ姿の学生が片手に履歴書と名刺を持ちながらあわただしく会場を行き来し、様々なブースを訪ねていました。

今年は30社近くの企業や国際機関が参加しています。また、その中でも主に Honda Kaihatsu Americas や Daikin North America が日本語プログラムの学生をリクルートしに参加しました。また今年は日本会議通訳者協会(JACI)も初参加となり、キャリアフェア前日には日本とアメリカの通翻訳市場について貴重なワークショップを開催していただきました(詳しくは前回のブログ記事をご覧ください)。その他にもキャリアフェアでは日本語話者を探しているエージェンシーが多いので非常に有意義な機会となりました。

私自身も昨年はこのキャリアフェアを通してDaikin North America での夏季インターンを経験し、今年は主に国務省やHonda Kaihatsu Americas の方からお話しを聞くことができました。学生の間はやはり学業と就活を両立させることが難しく、こういったキャリアフェアを学校側が主催することで学生が就活をスムーズに進めることができると実感しています。これからもこのキャリアフェアがさらに発展していき、MIISにおいてもっとも貴重なイベントであり続けることを願っております。