Daily Archives: August 19, 2010

アメリカで新生活を始めるにあたって -大学院生編- (2)

前回は空港からモントレーまでの移動について書きました。今回はモントレーに着いてから何をしたらいいのかについて。

まず最初に一時的に滞在できる場所を探しましょう。
大学の公式ページに近くのホテル・ホステルのリストがあります。もしモントレー到着時にまだ住む場所を決めてない場合はこれらのホテルにしばらく滞在しながら家・アパートを探すことになります。

さて肝心の家探しですが、まずはこの地図を見ながら、どの辺に住みたいか考えましょう。地図にも書いてありますが、人気があるのはキャンパスから近いMonterey Downtown、Monterey “Bay the Lake”辺りです。New Montereyに住んでる人も結構多いようです。基本的にDowntownに近いほど家賃は高くなります。大抵1ベッドルームもしくはスタジオは家賃が月1000ドル以上することが多いです。2ベッドルームだと1300−1400ドル。3ベッドルームで2000ドル前後です。2ベッドルームに3人で住んで家賃を安く押さえるという強者もいます(筆者は一年目そうでした)。リビングルームをカーテンで仕切っていたので、多少のプライバシーはあったと思います。と言っても自分はちゃんとした部屋に住んでましたが。それでも月500ドルとかだったので、かなり安かったです。Pacific Grove, Marina, Seaside, Carmel by the Seaなどのエリアだと、車がないと若干通学が厳しくなります。逆に車があるなら、妥当なオプションだと思います。キャンパスから半径1マイルより外に住んでる人はキャンパスでの駐車許可証がもらえます。

住む場所の目星がついたら、以下のツールを使って具体的に空いてる物件を探します。

気に入った物件が見つかったら、不動産屋か管理人に電話をしましょう。家賃・敷金はいくらか、部屋はいくつあるのか、シャワー・トイレはいくつあるか、駐車スペースはあるか、アパートなら敷地内に洗濯機・乾燥機があるか、などを確認しましょう。そしてアポとって実際に物件の見学に行きます。見学に訪れた際は、電話で確認したポイントを実際にチェックしましょう。それから契約は一年契約なのか、半年なのか、月極めなのかもしっかり確認しましょう。あとあと引っ越したくなったときに、一年契約を途中で解約すると敷金が返ってこなくなります。

実際に住む物件を決めたら、住み始める前に、このチェックリストを使って部屋やトイレの状況をチェックしておきましょう。この作業は管理人と一緒にやることをお勧めします。公式ウェブサイトにもたくさん情報が載ってますので、そちらも参考に。

次回はアメリカでの携帯電話について。